御宿御料理 大正館 『Coffee Break 珈琲の香りに抱かれて、愉しいおしゃべりでちょっとひと息!』

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『百葉箱』&『雨量計』、前世紀の科学遺産を油木高校で見付けました。

2010_06_29EOS 7D3096、2010.6.29.、広島県立油木高校「百葉箱」、2 
『スティーブンソン型百葉箱』&『雨量計』、
ご近所の広島県立油木高校で見付けましたが、
果たして現役なのでしょうか?それとも・・・、
今や前世紀の科学遺産と云える物! 

もう30~40年も前の事なので記憶が定かでは無いのですが、確か僕が小さな可愛い小学生だった頃(イエイエ肥満児だったので可愛かったけど小さくは…)には小学校の校庭の片隅にポツンと立っていた記憶がある『百葉箱』、手塚アニメやウルトラマンの影響で科学に興味を持ち始めた年頃の男子連中にとって中を覗きたくて仕方のない不思議な箱だったものです。
今でも小学校にあるんでしょうか?江戸時代の篤農家であり優れた農政家・思想家で「報徳思想」を唱えて農村復興政策を指導した二宮尊徳翁が幼い頃、薪を担いで家事の手伝いをしながら学問に励んだ姿を写した銅像と共に今はもう過去の遺物・年配者の記憶の中にだけ存在する物になってしまったのでしょうか?
実は近年の小学校の先生の中には『百葉箱』そのものを知らない人が増えていると聞き驚いた記憶があります。
何で見掛けなくなっちゃったんですかねぇ~、丁髷姿の金次郎ちゃん。

閑話休題、
『百葉箱』」は正確な気象データを計測するため内部に温度計や湿度計を設置した箱で、今では『ヒャクヨウバコ』の呼び方が一般的ですが本来『百葉窓・ヒャクヨウソウ』と呼ぶのが正しいとも云われ呼称は統一されていません。
1874年の導入以来、永年気象観測に重要な役割を果たしてきたのですが、1993年気象庁は気象自動観測機器の普及に伴い『百葉箱』での観測を廃止し最近では滅多に見られない前世紀の遺物となっています。

『スティーブンソン型百葉箱』~、
1873年、それまで使われていた「屋根付き板型」から英国人・スティーブンソンにより「鎧戸付き箱型」に改良された観測箱で、以前のタイプに比べより正確な気温を計測するため以下の様な工夫がなされ、日本でも戦前から小学校などに多く設置された馴染み深いものです。
●太陽光を反射し熱が籠らぬよう白のペンキで塗装される。
●箱の熱が中の観測機器に伝わりにくいよう木で作られる。
●風通しを良くし日光や雨の侵入を防ぐため鎧戸になっている。
●扉を開けた時に直射日光が入らぬよう扉は北向きに設置する。
●地面からの輻射熱を防ぐため芝生などの土の上に設置する。
●日本では通常地面から1.2~1.5mの高さに設置し、世界気象機関の規則では1.25~2.0mの高さに設置が決められている。
 

現代では多くの気象衛星が地球の周りを飛び回り、絶えず最新機器で観測した最新の気象情報が簡単に手に入る様になり『百葉箱』は気象観測の世界から消えつつありますが、未だ天気予報の的中率は『百葉箱』時代と余り変わらない気がするのは果たして僕だけでしょうか?極端に云うと《下駄占い》の的中率も同じようなものかも。
個人的には『百葉箱』を未来に残して頂きたいですが・・・、

*写真はクリックすると大きくなります!

2010_06_29EOS 7D3093、2010.6.29.、広島県立油木高校「百葉箱」、1 
『露場』
百葉箱や雨量計などを設置した気象観測の為の場所を『露場』と云い、風通しと日当たりが良く地面からの跳ね返り(輻射熱)の影響が少ない芝生等を植えた土の上に設置され、百葉箱の扉の向きは北向きと決まっています。

2010_06_29EOS 7D3095、2010.6.29.、広島県立油木高校「雨量計」、 
『雨量計』、
漏斗型の受水器(標準的な大きさは直径20cm)で雨水を集め降水量を測る機器で、日本では気象業務法及びその下位法令により公共的な気象観測には検定に合格した「貯水型雨量計」と「転倒ます型雨量計」と云う外見はほぼ同じで降水の測り方が違う2種類の雨量計が使われています。

①「貯水型雨量計」~、
受水器が集めた降水を雨量桝と云う目盛りの付いた容器に溜め目視で観測する「貯水型指示雨量計」と、貯水槽に溜った降水の重さで記録ペンを駆動してゼンマイなどで回転するドラムに巻かれた記録紙に自動的に貯水量を時系列で記録する「貯水型自記雨量計」とがあります。
②「転倒ます型雨量計」~
受水器が集めた降水を雨量計内でシーソー状に繋がった2つの容器・桝が交互に受けて溜め一方が満水(=降水量0.5㎜相当)になると傾いてもう一方と入れ替わる機構を持つ雨量計で、左右の桝が交互に転倒した回数を数える事により雨量を測ります。

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