御宿御料理 大正館 『Coffee Break 珈琲の香りに抱かれて、愉しいおしゃべりでちょっとひと息!』

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「散歩の途中で出会った美女たち、2010・夏」乱写・5、『ケシ』~『シベリアヒナゲシ』・『オリエンタルポピー』+『ボタンゲシ』、

『季節の花々』 2010.夏、乱写・vol.5、
「お散歩の途中で出会った美女たち」、
『ケシ・罌粟・芥子』~、
『シベリアヒナゲシ・西比利亜雛罌粟
&『オニゲシ・鬼
罌粟=オリエンタルポピー』
+『ボタンゲシ・牡丹
罌粟』?、


『ケシ属』~
植物界・被子植物門・双子葉植物綱・ケシ目・ケシ科ケシ属に分類される本草植物で、ユーラシア大陸・アフリカ大陸・北アメリカ大陸の寒帯~温帯に分布・自生する一年草もしくは多年草で(北アメリカに自生する種はほんの僅かで、殆どの種はいわゆる旧世界産)、基本的に寒地性で耐霜性を有し、かなりの種が高地あるいは極北周辺の寒帯・亜寒帯に分布しています。
現在、園芸品種やアヘン採取用品種など合わせて約60種以上があり、植物体に微毛の生えた種が多く傷を付けると白い乳液を出す特徴があり、この液体に含まれたテバイン、コデイン、パパベリン、ロエアジンなどのアルカロイドが薬用(薬の原材料)として人間の役に立っています。
そのアルカロイドの中で最も有名なものが《モルヒネ》ですが、モルヒネを含む種はケシ属の中の「ケシ」及び「アツミゲシ」の2種のみでその他の種には全く含まれておらず、その為先の2種以外は園芸種として特別な許可が無くても栽培が可能と云う事にになります。
生態は、大きくなるものは1m位にまで育ち、草丈に比較して割りと大きく咲く花は開花までの蕾の状態では下向きまたは俯き加減に・開花後は2枚のガク片が落ちて天頂を向き、壷の様な形の大きな雌蕊の周りを毛の様に微細な雄蕊が群生します。
花色は種によって白・真紅~ピンクまでの赤・黄・紫など様々で、花弁は普通4弁で(野生種は1重咲きだが、園芸種には八重咲きの種もある)まるで薄い和紙の様で縦に皺が寄ります。
虫媒花で受粉後には子房が大きく膨らみ、俗に「芥子坊主」と呼ばれる独特の果実をつけ内部に微細な種子を沢山作り、成熟後に子房の周りに出来る点線状の割目から子房が風に揺れるたびに撒き散らされます。
痩せた土壌を好み肥えた土地では生育せず種子は土壌が生育に適した状態になるまで休眠する性質があるため、ケシを植えたことの無い畑が耕作放棄地になって痩せ、突然ケシが生えることがあります。
また極単に植え替えを嫌う性質もあり、移植すると先ず間違いなく枯れます。
日本にはケシが薬用植物として桃山時代~江戸時代初期にもたらされ、当時から鎮痛剤用に厳重な管理の下に栽培されています(園芸種の伝来も同時期)。

以上の様にケシ属には現在約60種の種があり、園芸用の種やアヘン採取用の種などに分かれていますが、日本で一般に『ケシ』にと呼べば園芸植物の「ポピー」や「ヒナゲシ」を意味します。
ただこの植物にはアヘン(医薬品のモルヒネなどの大切な原材料ですがダーティーなイメージが先行)を作る原料となる種もあり、栽培可能な種・栽培禁止で違法の種など多種多様に分類されるので説明は困難を極めるので、以下本文中では写真の花に関してのみの説明にしますのでご了承ください。

因みに~
日本における阿片法規制対象の「ケシ属」は、セティゲルム種(=アツミゲシ)・ソムニフェルム種(=ケシ、八重咲き種をボタンゲシと呼ぶ)の2種類で、「ハカマオニゲシ」は麻薬及び向精神薬取締法の規制対象種です。
所謂『ケシ』・『アヘン』など(大麻・合成麻薬・向精神剤問題等も含めて)に関しては是非皆さん個々で調べていただき、社会的な問題点や薬害・犯罪に関して一度熟考頂きたいと夙に望んでいます。
少々堅苦しくなりましたが、この事は社会全体で先ず実態を知り・考える事が大切だと思うので宜しくお願いいたします。

不法滞在外国人による組織的麻薬密売や犯罪・暴力団の資金源としての麻薬問題・北朝鮮の対外密貿易の資金源としてのアヘン栽培問題・若年層や主婦層の薬物汚染問題・大学生や外国人などによる麻薬栽培と販売使用問題などなど、今や薬物汚染は国を滅ぼしかねない勢いで蔓延し始めています。
確かに地球温暖化対策・景気浮揚対策も最重要案件ですがですが、不法薬物対策も国の垣根を超えて地球規模で考え対処せねばならない人類共通の重要課題です。

*写真はクリックすると大きくなります!
2010_06_08EOS 7D2372、「アイルランドポピー・雛罌粟」、2010.6.8.、油木、2 
『シベリアヒナゲシ=アイスランドポピー』~、
植物界・被子植物門・双子葉植物綱・ケシ目・ケシ科・ケシ属に分類され1759年シベリアで北極探検隊に参加の植物学者によって発見され命名された宿根草で、名前の通り野生種はシベリアから極東アジア(北アメリカの亜寒帯にも亜種が分布)に分布。
日本で一般に「ケシ」・「ヒナゲシ」・「ポピー」と呼ぶ花はこの花の園芸品種の事で、開花後一日で散る他のケシ類と違い切花にしても花が数日持つので愛され、日当たりがよく水はけのいいアルカリ性土壌の畑でよく栽培され春~初夏を代表する摘み草になっています。
また世界各国でも多くの色や形の園芸品種が作られており、野生種では白色か黄色である花色が、園芸品種では白色・黄色以外にオレンジ・サーモンピンク・ローズピンク・クリームなどの色に各色の絞りなど多種多様なものがつくれれています。
花言葉は《慰め》【優しげでひ弱そうな美しき乙女、小首を傾げて群生する様は楽しそうに小声で語らい微笑み合う女学校の生徒たちの様】と云う感じです

2010_06_08EOS 7D2373トリミング、「アイルランドポピー・雛罌粟」、2010.6.8.、油木、1 
↑「朝露に濡れた花弁が鮮やかです」、
マクロレンズでグッと近付くと繊細な雌蕊や雄蕊までハッキリと写ります。

2010-06-05_EOS 7D_1921、「ヒナゲシ・雛芥子」、2010.6.5.油木、2 
『オニゲシ=オリエンタルポピー』~、
植物界・被子植物門・双子葉植物綱・ケシ目・ケシ科・ケシ属に分類され「オリエンタルポピー」の園芸上の呼び名で親しまれている西アジア原産の多年草で、高温多湿な環境に弱い性質があるため秋から早春に生育し春から初夏に開花・結実して夏の間は休眠する宿根草です。
そのため北陸・甲信越・北関東地方以北では植えっ放しでもよく育つ品種ですが、東海地方以西ではあまり見かけない種類のケシです。
葉も茎も全てが割と大柄で粗い毛があり、花茎を1m以上の背丈にのばして花径10㎝~20cmの大きな鮮やかな花を咲かせます。

花言葉は《繁栄》【細身だけど女性らしい部分は肉感的なヴェールで顔を隠したオリエンタル美人、独特の魅力があるのだけど少々毛深いのが璧に瑕?】と云う感じです
2010-06-05_EOS 7D_1920、「ヒナゲシ・雛芥子」、2010.6.5.油木、1 
↑「飛び散った沢山の花粉が何となく妖しい雰囲気です」、
虫が撒き散らしたのか風邪が吹き飛ばしたのか、わずかな風や小さな虫にも頼りなげに揺れるケシの花、じっと眺めていると独特の妖しい美しさに魅了されそうです。


   続きます⇒


*写真はクリックすると大きくなります!

2010-05-31_EOS 7D_1514、「ボタンゲシ」、2010.5.31.、1 
『ボタンゲシ』~、
植物界・被子植物門・双子葉植物綱・モクレン亜綱・ケシ目・ケシ科・ケシ属に分類される一年草植物の一種で、日本には江戸時代以前にアヘン採取用のケシと共に渡来し観賞用植物として牡丹の様な八重咲きの姿と独特な妖しげな雰囲気が愛され大変好まれて浮世絵などにも多く描かれた美しい花です。
花言葉は《?=全く不明、ただ僕が付けるとすると浮世絵の美人画と八百屋お七を連想して「叶わぬ恋・悲しい出会い」》【妖しく艶やかな大人の美人という外見だけど本当は一途で優しい純な乙女】と云う感じです

ただこの花一目見た瞬間に僕の脳裏に小さな稲妻が走り・・・、かつて歴史を仕事にし浮世絵にも多少の知識があり、今では人文科学は勿論自然科学オカルトまでも興味津々のミニ博物学者の様な僕にピンとくるものが!
とにかく何気無く道端に咲いている大変珍しい花の写真を撮影して帰宅し、 朧げな記憶を頼りに植物図鑑を紐解き予想的中で吃驚仰天!
この花は現代の日本では阿片法で栽培が禁止され園芸種として流通・栽培されているはずの無い幻の品種の美しいケシなのです。

まぁこの花からアヘンを採取するには数百数千数万本の花が必要なので今回は見て見ぬふり=知らんぷりをする事にします。
何卒ご勘弁のほどを・・・
2010-05-31_EOS 7D_1518、「ボタンゲシ」、2010.5.31.、2
↑「所謂芥子坊主、ここから阿片が採取されます」、
 

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