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曹洞宗「徳雲寺」、文安3年(1446)覺隠禅師が開創の名刹、

曹洞宗『徳雲寺』・庄原市東城町菅、
母方の菩提寺にお参りしてきました。

道元が創始の曹洞宗(中国の禅宗・曹洞宗とは違う日本独特のもの)は専ら坐禅に徹する「黙照全」が特徴で、「修証一如(シュウショウイチニョ)」(=無限の修行こそが成仏に繋がる)と云う道元の教えのもと「只管打坐(シカンタザ)」(=ひたすら坐禅する事)に徹して「即心是仏(ソクシンゼブツ)」を目指します。
その為、古くは交通が隔絶した山奥等に多く坐禅道場が建てられ今でも参詣には一苦労するほどで、隣町・東城町にある僕の母方の菩提寺・『徳雲寺』も城の町から随分山の奥に入った不便だった場所にあるのですが、今は参道も整備され車で勅使門の前まで簡単に行けるので、年に何度か静かな雰囲気に包まれて穏やかな心を取り戻すためにお参りします。
今日はその時撮った写真を掲載します。
新しいデジカメの「ノスタルジック」と云うフィルターで撮影してみたので、全体に何だかくすんで寂しげな写真に仕上がっています。
『徳雲寺』の新緑や勅使門等の写真は以前掲載しているので、右の【ブログ内検索】で「徳雲寺」のキーワードで検索してみて下さい。大きな青大将の写真も…

『徳雲寺』は文安3年(1446)覺隠禅師の開創になる曹洞宗の名刹で、《当時この辺りに住んでいた人を攫い石臼で擂り潰して食べると恐れられていた鬼を覺隠禅師が仏法の力で改心させ、その時鬼が改心の証拠に己が角を自ら折って立ち去った》と云う伝説が残っており、その為『徳雲寺』の瓦などには寺紋の《第1画目の無い丸に鬼の字》が使われています。
 
また向って本堂左側奥の林の中には、戦国末期「毛利‐尼子の戦い」で活躍した尼子十勇士の一人《山中鹿之助盛幸の首塚》と《首を運んできた忠臣の墓》と伝えられる2つの盛り土と石があります。
因みに「山中鹿之助」は尼子家の最後の家来としてお家再興に最後まで戦った武将で、「上月城の戦い(毛利‐尼子の最後の戦い)」で降伏し捕えられて毛利輝元のもとに護送される途中、備後国・阿井の渡し(現在の高梁市)で忙殺され、胴は同地の「観泉寺」住職により胴塚が作られ今に残っています。
またその首はその後、備後国・鞆浦で室町幕府15代将軍足利義昭や毛利輝元による実検が行われ鞆の「静観寺」山門前に首塚が作られたのですが、鹿之助の家来が敵である毛利家の領土内に葬られる無念さを思い、密かに掘り出して尼子家と縁の深かった東城の地に埋めたと云う伝承のあるものです。

山中鹿之助と云えば尼子家再興を三日月向けて祈った「願わくは我に七難八苦を与えたまえ」と云う逸話と「鹿角の兜」、江戸期以降の大豪商・大財閥「鴻池家」の先祖であると云う事が有名です。

*写真はクリックすると大きくなります! 2010.4.9.「徳雲寺」、1
↑「蛇松池から鐘楼・坐禅堂を眺める」、
勅使門から入り蛇松池に掛かる橋を越えれば山門・坐禅堂、俗世を離れた修行の場。
自ずと身が引き締まる気がします。


2010.4.9.「徳雲寺」、3 
↑「山門兼坐禅堂の前に立つ地蔵様」、
彼方此方から鶯など小鳥の鳴き声や啄木鳥が木を叩く音が聞こえて深山幽谷の趣が、本当の静けさを感じる事の出来るお寺です。

2010.4.9.「徳雲寺」、4 
↑「鐘楼」、

2010.4.9.「徳雲寺」、5 
↑・↓「山門兼坐禅堂の見事な彫刻」、
上は山門正面の龍、下は山門の周りの飛天です。
2010.4.9.「徳雲寺」、6 
*写真はクリックすると大きくなります!
2010.4.9.「徳雲寺」、7 
↑「仏堂・本堂」
2010.4.9.「徳雲寺」、9 
↑・↓「仏堂や方丈等を結ぶ土間の廻廊」、
2010.4.9.「徳雲寺」、11 
↑右肩上がりで撮る癖を直さないと…、写真加工の技術を磨く事も…、

2010.4.9.「徳雲寺」、12 
↑「伝 山中鹿之助盛幸の首塚」、
向って左・石碑の立っているのが「山中鹿之助の首塚」、右が「此処まで首を運んだ家来の墓」と伝えられるものです。
すぐ傍には歴代住職の墓もあり、静かで落ち着いた雰囲気でした。


庄原市東城町「曹洞宗・徳雲寺」8、軒瓦
↑「徳雲寺の寺紋と瓦」、
鬼が自ら角を折って立ち去ったので鬼の字の角の部分がありません。


  続きです⇒

*写真はクリックすると大きくなります!

2010.4.9.「徳雲寺」、10 
↑「時代が感じれれる佇まい」、
何処を見てもある時から時間が止まったのか?此処だけ時間の流れが遅いのか?と思えて来ます。
「徳雲寺」では緩やかな時間の流れの中に身を休められ、自分を見詰め直す事が出来る気がします。


2010.4.9.「徳雲寺」、8 
↑「仏堂・本堂前には梅の古木」、

2010.4.9.「徳雲寺」、2 
↑「藪椿」、
「徳雲寺」には四季折々の美しい花が咲くのですが、この日は「椿」が美しく咲き始めていました。
勅使門から「蛇松池」までが桜の頃には桜のトンネルに、長雨の頃には紫陽花の道になります。

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コメント

徳雲寺

すぐ近くまで来られてたんですね。

徳雲寺は私はまだ行った事がありません。

主人は小学校の時、学校で行ったと聞いた事があります。
そして長女も保育所で行っていたと思います。

こちらのお寺の家の方が昔、教員をしていて主人は担任だったそうです。

1度、行ってみたいですがなかなか行く勇気がでないんですよね。

神社、仏閣は落ち着くので好きです。

そして私も桜が大好きです。

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